情報テクノロジー第9回  スイッチを使おう(2)

第8回では授業展開に失敗し、イマイチ教育的効果というか、
「学んだ」という手応えにかけるので再度実施しました。ゴメンよ生徒。

前回同様に班を変えた上で、班員の一部だけではなく、
全員が理解して取り組めるよう解説を入れました。

以下原文


・スイッチの動作を理解しよう。
・プログラムの意味を理解しよう。

2つをあわせて、下記の動作を実現しよう。

Step2.スイッチを押したら、LEDを5秒点滅させよう。
 (押していないときは光っていても、消えていても良い)

Step3.歩道に設置されている、押しボタン式の信号を作ってみよう。
フロー(流れ)
 赤→ ボタンを押す → 青(10秒) → 青点滅(1秒間隔で3回) → 赤

提出物
完成したSTEPのソースコードの写真 と 映像

参考資料

【前回のSTEP1:プログラムの場合】
void setup() {
pinMode(2,INPUT) ; //スイッチに接続ピンをデジタル入力に設定
pinMode(13,OUTPUT) ; //LEDに接続ピンをデジタル出力に設定
}
void loop() {
if (digitalRead(2) == HIGH) { //スイッチの状態を調べる
digitalWrite(13,HIGH) ; //スイッチが押されているならLEDを点灯
} else {
digitalWrite(13,LOW) ; //スイッチが押されていないならLEDを消灯
}
}

【スイッチの動作説明】
※添付画像参照
 タクトスイッチは4本のリード線(端子)が出ていますが、写真の様に足が出ている側面の方向同し(3と4)がボタンを押した場合につながります。

 押していない状態では(1と3)(2と4)がつながっています。

※(1と2)または(3と4)はつながっていない。
※実質的には、押すと全て(1,2,3,4)がつながります。


添付画像は他サイトの物を引用しましたんで、ここでは省略致します。
今回は解説したせいか、全員がスイッチの仕組みとプログラムを理解した上で取り組めていたようです。
以下提出動画の一部。


この、大人目線では本当に些細な気遣いが、授業ではいかに重要なのかを再度痛感させられました・・・。
もう!失敗は!しないんだから!!!!!

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