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更新が滞りまして申し訳ない。
教育実習って、大変なんだなあとボンヤリしてました。
私の実習を担当していただいた諸先生方、その節は本当にありがとうございました。
さて、情報モラルについてです。
本当は自分でやりたいところですが、ぐっと我慢しつつ実習生と。
先日もお伝えしましたが、この範囲で重要なのは
「情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度」を教える事だと考えています。
実際の授業では、「バカッター」を例にして、「悪口は良くないよね」、「炎上は良くないね」 と展開しました。
・・・もうちょっと踏み込ませたかった。完全に私の指導力不足でした。
従来の「モラル」を現実世界の物だと仮定して、
「ネット上だって一緒だよね」と教えるのは、個人的には「モラルの授業」だと思うんです。
「情報モラル」で教えるべきは、「従来との違い」も含まれるんじゃないかな。
LINEやらTwitterやらで起きる「解釈の齟齬」はコミュニケーションやデザインの話であって。
・情報は拡散される
・情報は記録される
・情報は改変される
あたりが容易であることに着目して指導したいなと。
例えばweb.archive.org等を利用して、
2002年や2003年頃の私の日記サイトなんかを表示しつつ、
一度出回った情報はどこかに記録されていて、消すことが非常に困難であることに触れるとか。
本記事の執筆中に、実際に私の日記を検索して、読み返しました。
昔からやってることが変わらず、(心が)痛い。
本日はここまで。