教育観に関する質問に対して、現時点での回答(備忘録)

Q1.情報ってどんな教科ですか? 一言でいうと「情報に接する事が出来る」ようになるための学問かなあ。 情報って多面的な意味、捉え方があって。 「情報」を生命体にとって「意味作用を起こすもの」「意味構造を形成するもの」とおいたとき、現状では以下の2分類が種類である。 A.DIKWモデルに落とし込むツールとしての「情報」(

Q1.情報ってどんな教科ですか?

一言でいうと「情報に接する事が出来る」ようになるための学問かなあ。

情報って多面的な意味、捉え方があって。
「情報」を生命体にとって「意味作用を起こすもの」「意味構造を形成するもの」とおいたとき、現状では以下の2分類が種類である。

A.DIKWモデルに落とし込むツールとしての「情報」(従来の高校で学ぶ情報学に近い)
B.基礎情報学でいわれるような学問分野としての「情報」。
	※生命体から人間社会、さらには機械へと至る情報という概念を、文理融合的に捉え直す学問分野。

生命情報 : 生きるために必要となる情報。DNAの配列とか。体内のなにがしとか。
社会情報 : 図形や言語、文字など。図書やDBでもいい。法律とか。なんでも。社会由来。
機械情報 : 機械用のコードやプログラム。記号。

「ある単語列を含む文章だけを取り出してコピーする」という処理をAが実行するとき、
テルグ語文献はAにとって機械情報に他なりません。
人工知能にとっての言語処理も基本的に同じことです。

しかし、もしAが一念発起してテルグ語を学び、その意味を理解できるようになれば、
そのときテルグ語文献は社会情報と化し、Aの心中には共感や反発などの生命情報が発生するかもしれません。
この点が、人間と人工知能との大きな相違として大変価値のある働きであると考えている。


とまあ、小難しい話をたくさんしたけれど
こういった話を理解できるような、知識、技術と能力を最終的には身に着けてほしいと思っているよ。

Q2.生徒の関心を得られる内容や活動って何? 興味・関心、理解度、つまずきについて。

興味や関心って、生徒一人一人によって、しかもそのタイミングによって全然違うと思うんですよね。
時事ネタとか、そのクラスの雰囲気とか。
だから常々、その日の様子をよく観察して把握しなきゃいけないし、年間計画も縛りすぎないようにしないといけない。
もちろん、教員は役者なのである程度煽ったり、楽しませたり、息抜きさせたりもするんだけど。

私が良く使う手法としては、生徒に「憧れ」を抱かせるかなあ。
この人すごい!でもいいし、このシステムすごい!でもいいし。すごい、かっこいい、私もやってみたい。
そうゆう「憧れ」みたいなものを用意して、興味関心を引き出すことが多いね。

つまづきに関しては実態による。例えばこの学校では、あえてある程度を放置することにしている。
全体の速度ってのもそうだけど、適材適所の洗い出しとか、それぞれの振る舞い傾向が見えるから。
最低限このラインを到達点とする…というものを用意しておいて、そこに至っていればって感じ。
把握は…見ていればわかるからなあ。パソコンを使う分には手の動きや視線の動きでわかるので。
説明させてもいいしね。

Q3.社会全体で求められている力・地域社会の特徴・学校の教育方針や校風についての理解をどうしてる?

社会というか、日本国が求めている力に関しては、国に聞きに行っている。
国の発信する資料を読んだり、実際に尋ねたり、尋ねてもらったり(笑)
毎年3回以上はたぶん聞いてるんじゃないかな。

地域社会も訪ねてる。周りの企業とかイベント、市町村に尋ねに行ってバランス感覚を得る。

学校に関しては、校長に聞く(笑)
どんな校長なのか、どこまで許してくれるのか、何が好きなのか。
やっぱり学校長をリーダーといて、彼のやりたいことを推進するのが我々というスタンスは手放していないね。

Q4.アイディアや知識はどう得ているの?

自分の人生から…かな。人生すべてというか。常日頃から観察は続けているし、input/outputの両方をしている。
こういう質問コーナーだって思考の整理に役立つし…。
基本的な始まりは、全国高等学校情報教育研究大会、通称、全高情研。そこでいろんな人と会ったり話したりしてるね。
あとはもう、勢いでいろいろな研究会に突っ込んでたかなあ

Q5.専門的な内容をどこで学んだのか。「自分なりに大事にするようになった教え方」はあるか

常にブラッシュアップだねえ。わかんなきゃ調べるし、やるし、常日頃から。
私は幼稚園に入るくらいからこういう機材で遊んでいるので…。

教え方としては、授業が終わった後に生徒の顔が笑顔か否かで判定をしているね。
号令が終わった後の状況を見て、手ごたえと反省を繰り返しているかな。

Q6.学習指導要領や年間指導計画といった意図されたカリキュラムについてどう思うか

学習指導要領にのっとった授業をするのが大前提かなあ。
逆に、教材(教科書を含む)に従うのではなく、指導要領ベースで授業を組み立てる大切さが情報にはあると考えている。

Q7.大学入学共通テストや外部の試験、進路にかかわる情報をどのように見ているか

指導要領をしっかり教えていれば共通テストは怖くないと思っているし、外部連携の内容も指導要領と照らし合わせながら、同落とし込むかを考えているね。
この落とし込み方が腕の見せ所じゃないかなって。

コメント

コメントを読み込んでいます…

コメントを投稿する

お名前とコメントを入力してください。HTMLは使用できません。

0 / 1000文字