情報の科学 第2回

前回まではディジタル形式のなかでも、ベクタ画像とラスタ画像の違い、
アウトラインフォントとビットマップフォントの違い、などについて解説した。

※大まかなノートの再現を掲載しておく。

note_科学1


「情報の科学」なので(社会と情報との違いが現れる部分として)
今回はファイルサイズについて触れ・・・る予定であったが、
前提条件の2進法や10進法、16進法への相互変換(基数変換)の習熟度に不足が見られたため、急遽、相互変換についての学習を行った。

内容としては下の画像のようなプリントを配布し、解かせるという物であったが、予想以上に難航していた。

基数変換

基数変換については1年次に「社会と情報」での既習事項であるため、対応表などを用いて軽く説明するにとどめた。

binhex対応表の例
手抜き加工sry!!

その後は演習問題をだし、4人ごとでのグループ学習として定着を図る。
この時点で授業の残りが10分少々となってしまったので、これだけでは悔しいと
2進法:Binary 「BIN」
10進法:Decimal 「DEC」
16進法:Hexadecimal 「HEX」
だという説明をした上でExcelを起動させ、
2進法→16進法のことを、Binary To Hexadecimal だということで
=BIN2HEX()
=HEX2DEC()

などと説明し、対応する関数について学習した。
(上図の問題をEXCEL上で再現し、関数によって完成させた)


・・・次回こそファイルサイズ問題を終わらせるんだ。。。

授業の実践報告を行いました。

所属している情報部会に授業実践の紹介をしました。
「社会と情報」の授業の中でも、
「著作権」と「情報のディジタル化」に関係する話です。

PDF投稿テストをかねてこちらにも原稿をUP.

※プレビューは大変読みにくいので消しました。原本参照のこと。
もうちょっとマシな方法はないのかしら・・・。

原本はこちら

情報テクノロジー第4回 信号機を作れ(pingテスト)

急遽、授業変更で行われた4回目。
私が学校に居ないタイミングで発生しましたので、
生徒にはGoogleのclassroom内で課題を用意して完全に自習状態。
が、割と出来てました。大変うれしく思います。

課題:信号機を作れ

【指示した内容】※原文そのままです

複数のLEDを光らすことは前回習得している。
今回は、LED3個(できればRGB三色)を使用して信号機を再現せよ。

※提出方法については前回同様のこと。
※クラスルームのテクノロジーに参加していない者は、余裕があれば参加しておくこと。


ここまで。
なんだかんだ、第3回ではそれぞれの制御についてなどで口を出してしまいましたが、今回は完全に投げっぱなし。
提出された物をまた2つ程ご紹介します。

※今回の音声には生徒名などがありませんので、試しに加工無しでUP


2つめは面白いミスをしています。意図的なのか、プログラム班と回路班の意思疎通に齟齬が発生してしまったのか。
当日は学校におりませんでしたので、次に会うのが楽しみです。


※(本稿はping機能のテスト投稿です。内容はhttps://asami.chiba.jp/2018/04/24/情報テクノロジー第4回-信号機を作れ/ と同一の物です。)

ベースラック

レビューも何も、自作のラックだ!
でも家で色々工作したい、
ケーブル多過ぎ、
GEEKな生活大好きって人はあるとおすすめ。

ウォールバーでもいいんですが、やっぱり移動型が便利なんですよね。
違う部屋で作業するときとか。
ベースを引き連れて作業できるのは効率的。

下に工具やメディア、プリンターやPC本体など重たい物を入れといて、上は実際にいじる物、直す物、適当な資料なんかを置いておく。
側面にケーブルやコントローラー、その他諸々かけてく感じ。

ベースラック

使った物:ジョイフル本田 オリジナルスチールラック
https://joyfulhonda.jp/feature/detail/579/

※アイリスオーヤマでも良いんですが、徒歩圏内にジョイフルあるんで・・・。

MyROOM

どうもオタクです。
情報教育に関係する冊子に寄稿せざるを得なくなってしまい、必死に執筆活動を「しようとしている」まま、二日間を無駄にしました。
ヤバイ。※家のキーボードが壊れ始めていて、やる気が出ない!

この趣味カテでは使ってみた製品やらなんやらを定期的にレビューしていこうと思います。
ざっと机の周りをupしておきます。大きく変わる前に一通りレビューしていけたらいいなあ。

通常時


作業風景

情報テクノロジー第4回 信号機を作れ

急遽、授業変更で行われた4回目。
私が学校に居ないタイミングで発生しましたので、
生徒にはGoogleのclassroom内で課題を用意して完全に自習状態。
が、割と出来てました。大変うれしく思います。

課題:信号機を作れ

【指示した内容】※原文そのままです

複数のLEDを光らすことは前回習得している。
今回は、LED3個(できればRGB三色)を使用して信号機を再現せよ。

※提出方法については前回同様のこと。
※クラスルームのテクノロジーに参加していない者は、余裕があれば参加しておくこと。


ここまで。
なんだかんだ、第3回ではそれぞれの制御についてなどで口を出してしまいましたが、今回は完全に投げっぱなし。
提出された物をまた2つ程ご紹介します。

※今回の音声には生徒名などがありませんので、試しに加工無しでUP


2つめは面白いミスをしています。意図的なのか、プログラム班と回路班の意思疎通に齟齬が発生してしまったのか。
当日は学校におりませんでしたので、次に会うのが楽しみです。

情報の科学 第1回

本校では1年生で「社会と情報」を必修、
2年生で情報コース選択者が「情報の科学」と、「情報表現」、「情報デザイン」を履修する。
つまり、「情報の科学」においては「社会と情報」で既習している部分が多く、かなりのハイペースと偏りが発生する。
※本校は全日制、普通科、情報コースが設けられている。2年次に、理系、文系、情報コースとカリキュラムを別けている。

ので、あまり参考にはならないかもしれないが、ここは所詮匿名(?)のWEBLOG。知ったこっちゃねー。

初回は「画像と図形」と銘打ち、
ベクトル画像とラスタ画像、
ビットマップフォントとアウトラインフォント、
解像度について。

既習部分も多いため、直に触りながら双方の特徴に気付かせ、文書化させた。

解像度の話では「ビー玉」を教材として使用し、盛り上がったがこれは社会と情報でもあるのでまたいずれ。

情報テクノロジー第3回 複数のLEDを点滅させよ

今回からG-suiteのClassroomを利用して作業の効率化や定着を図る。
前回は抵抗を使わずにLEDをダメにしてしまうこともあったので、抵抗は使ってね、と指示を出す。
ただし抵抗の種類は用意せず、応用の利く種類を1つ用意して余計な悩みを除去しておく。

課題「複数のLEDを点滅させよ。」

【指示した内容】
手法は問わない。
1.500msecの感覚で2つ以上のLEDを点滅させなさい。
//プログラム班:Google等で、Arduino LED点滅 などで検索すればソースコードは出てくる。
//回路班:プログラム班が指定したPINで点滅するように配線しなさい。 また、今回より「抵抗を使用」すること。

2.その様子を代表者1名がアップロードせよ。
//スマートフォンで撮影し(5~10秒程度)、アップロード。難しいようであれば、動画撮影のみでもよい。
(次回以降、直接見ます。)
※アップロード時には、何班の動画なのかわかるようにコメントをつけること。

評価基準(レベル):
1.複数のLEDを点滅させている
2.LEDを独立制御しているとわかる回路
3.LEDを独立制御しているとわかるプログラム
4.動画提出時に、上記の要素をわかりやすく判断できる工夫

※「何班」なのかわかるようにアップロードしている事。


で、出てきた動画がこちら。(※生徒の声が入っておりますので、音声を消しています)

投げっぱなしでも割と完成で来ているのかな、と思います。
いくら情報コースの3年とはいえ、新しい言語、新しいハードで、特に何も教えることなく自分たちで調べて作ってますからね。
50分授業ですので、あまり悩むようであれば助けに入りますが、教えたいのをグッと我慢しながら彼らを見守りたいと思います。

情報テクノロジー第2回 LEDを点滅させよ

俗にいう、Lチカです。
テクノロジー選択者は今年度13名でしたので、最初は4,4,5の3班に別れて取り組ませています。

さらに班の中でも、プログラム班と回路班に分かれ、前者はC++を基にしたArduino言語について、後者はブレッドボードや抵抗などについて学んでいます。
暫くして活動に慣れだしたら、役割を反転させ、その後班も作り直したり、などを行いますが。3~4回目まではチュートリアルみたいなもんですね。

【指示した内容】

プログラム班へ
1.setupとloopの仕組みについて説明
2.pinMode,digitalwriteについて説明
3.delayについて説明

あとは点滅できるように頑張れ。必要ならググれ。プログラムの勉強ではない(あくまで活用がメイン)ので、コピペ推薦。
むしろどんどんコピペして、効率を出せ。試行錯誤を繰り返せ。 

回路班へ
1.+と-について簡単に説明
2.GNDについて説明
3.ブレッドボードの仕組みについて説明

LEDは消耗品だからどんどん壊せ。壊れたらゴミ箱に捨ててね。
抵抗や回路なんかはググれ。LEDの向き(アノード、カソード)はこうね。
煙吹きそうな時は止めます。USB電源からとってれば大抵は問題ないけど、危ないって言われたらすぐにやめてね。
じゃあ、GANBARE。

全体宛
班員で協力しよう。時間に暇が出来た人は、次の作業を考えて調べておこう。
例えば、ArduinoとPCの接続方法とかね。 「Arduino LED 点滅」なんかで調べればいっぱい出てくるんだから
時間内に終わることを目標に頑張ろう。 さあ始め!

荒っぽく見えますが、実際にこのような内容で指示をしています。
※(乱文にはなっています。実際の口調はもう少し丁寧です)