今回は小学校段階におけるプログラミング教育の実施例についてです。
参考資料:小学校プログラミング教育に関する概要資料 (PDF:508KB)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/detail/1375607.htm
おそらく、人それぞれの持ち味が一番期待でるのがここだと思います。
基本的に書いてある通りですので、私ならこう表現するかなと思うものを列挙するにとどめます。ただし各教科とも全体像としては前回の プログラミング教育5に準ずるものだと思いますので、先にこちらを読まれるよりは プログラミング教育5読んでいただいた方が良いかと思います。
理科:モーターやセンサーのコントロールによって身の回りの「仕組み」を再現してみよう。(信号機、自動ドア、インターホン、他)
音楽:音の仕組みを理解しよう。 人には作れない音を作ってみよう。
図画工作: 図画 でも 工作 でも 動かしてみよう。 図画ならアニメーション、工作なら理科と同様に。
総合的な学習の時間:私たちの生活の場において、コンピュータは至る所で使われている。どのように使われているのか、どのような恩恵があるのかを知ろう!
まあ、実施例なのでちょっと説明し辛いですね。アイディアはあるんですが、そもそも「小学校で何を教えているか」をしっかり理解していないので言及できないんです。小学校の先生、誰か本当にお話ししませんか・・・。
なお、「国語」や「算数」においてはプログラミング教育とは相性が悪いんじゃないかと思っています。もちろん高等学校やそれ以上の段階では相性抜群なんですけれども、小学校って要は「読み・書き・そろばん」なんですよね・・・?(自信ない)
で、今はそこに、「キーボード」を足してくれって言ってるようなもんですよね?(プログラミング教育3参照)
それは相性悪いんじゃないかなあって。欲張りすぎじゃないかなあって。
読み書きそろばん、キーボードをマスターしてから組み合わせれば、それでいいんじゃないかなって。
・プログラムで作図しました。 手書きよりも丁寧な作図です。
・キーボードで漢字を入力しました。 手書きよりも正確です。
・・・すっごい意味がない気がしてしまって。 どうなんでしょう?