情報テクノロジー第1回

私の勤務する高校では、全日制、普通科、「情報コース」が設けられていて、3年生では情報テクノロジーを選択制で開講している。
なお、情報科の中でもマイナーであろう教科なので説明しておくと、学習指導要領には
情報産業を支える情報テクノロジーの基礎的な知識と技術を習得させ,実際に活用する能力と態度を育てる。と、記載されている。

指導要領にもあるが、情報テクノロジーでは「(1)ハードウェア,(2)ソフトウェア,(3)情報システム」の内容を取り扱い、
「指導に当たっては,学校や生徒の実態に応じて,適切な情報技術を選択し,実習を中心にして扱うこと。」
および
「指導に当たっては,具体的な事例を通して,情報技術の歴史的な変遷及び国際標準や業界標準となっている技術について扱うこと。」が重要視されている。

さて、具体的な内容。
以前は1学期にハードウェア、2学期にソフトウェア、3学期に情報システムを指導していたが、2年目には当時の校長をはじめ様々な所と相談し、現在私は通年でArduinoを教材とした指導を行っている。
つまり、Arduinoという組込系ハードウェアに、C++風のArduino言語(ごくごくまれにS4Aを使用するが、生徒もArduino言語の方が扱いやすいようだ)、そして利用していく中で通信の仕組みやプロトコルに触れている。

とまあ、そのような解説をして第1回目を終えた。
2回目以降はガリガリとコーディングさせ、試行錯誤させ、最終的には課題とPDCAぶん回しでやりたい放題やるんだ!!!!!!!

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