第7回 江戸川大学 情報教育研究会

第7回 江戸川大学 情報教育研究会に参加してきました。
「小中学校は高等学校の下請けではない」という発言が印象的でした。

私は文科省、小中学校(義務教育)の先生、高校の先生それぞれに、
キーボード入力についてお尋ねしてきました。
実際問題、タイピングのスキルはどの段階でどの程度やるべきなの? と。

・文科省の人からは、「思考を邪魔しないレベル」まで、「義務段階で」というお答え。
・義務教育の人からは、「重要だとは思っているが、いつやればいいのやら」と「キーボードは必要か?」でした。
・高等学校の人からは、「入力という言葉を意図的に読み替えてはいけない。デファクトスタンダードであるキーボードを習得すべき」という意見と、「今後はCBT試験が主流になるだろう、その時にキーボード入力が出来ない、ではその子にとって不利になる。早期の対策が必要」という意見でした。

「キーボード」という入力デバイスの習得を学校で行うべきか否か、に関しては99%の自信しかなくて。残りの1%はCBTが解決しそうな気もしています。なんにせよ、「鉛筆の持ち方」を教えるようなレベルだとは思っているので、これは義務段階で終えておいて欲しいなあ。

参加された先生方、また主催して頂いた江戸川大学の玉田先生。いつもありがとうございます。
沢山質問していまい、失礼致しました。

呟き色々2

全高情研の和歌山大会に内定しました。
ので、発表原稿をA4で2p分書きつつ

・・・車のナビシステムを弄っていました。
私はmazdaが大好きなのですが、マツダ車に搭載されている「マツダコネクト」が大変弄りがいのあるナビシステムなんですね。
壁紙を変更するにもsshでscpしなきゃ変更出来ないし、そもそもsshするにもアレコレ大変。
(usbメモリをマウントして、上書きしても良い)
シリアル接続するにも、コネクタが無いもんだから、端子にジャンパーピン繋げてusbに変換して( ^ω^)・・・

気が向いたら、趣味編の記事もアップしていきたいなあと思いつつ
3年生の進路対応に追われる日々です。

呟き色々。

お久しぶりです。生きております。
最近は別口のWeb更新に追われ、コチラを全く更新できておらず。

例によって、8月前後の全高情研付近に向け、更新頻度が偏りそうです。(==;


・第12回全国高等学校情報教育研究会全国大会(和歌山大会)分科会発表者に内定しました。
//原稿に追われています。今のところ逃げ切っています。(No着手)

・LINEトラブルに対する学年集会での指導を行います。
※なお、実施は明日。この更新はちょっぴり逃避。余力があれば録画して反省会します。

//今までは授業内、もしくは全校集会だったので、学年規模だと何が適しているかを模索しています。全校集会規模で作成した物を、もう少しポイント絞って深くやれればな、と。
//学年団から、ココの指導をしてくれ、などの細かい要望はやはり難しいようです(==。
//ワークシートをA4カラー両面で作りたいのですが、予算が厳しいと。自宅で印刷Now…
(教育に金をかけてくれ、ほんと。)

・勤務校に他教科のスペシャリストが転任されました。(重要)
とても凄く学ぶことが多いです。
授業に対する姿勢や、教材研究に関する内容など。
お話しするだけでモチベーションがあがります。

が、しかし。悲しいかな。そのお方の「持ち味」が発揮されるかというと、ちょっと環境とのミスマッチがあって。凄く、もったいないなあ、と。私が今の職場で勤務出来るあと1~2年の間に、せめて少しでも多く、その方とのディスカッションや今まで得た物、そしてクロスカリキュラムの題材となるような、そんな知見を得られたらと思います。


定期的に、強く思うのですが。
何故、教員が、授業に全力を挙げることが出来ないんでしょうか。
義務ならまあ、わからないことも、ないんですが。

高等学校の教員っていうのは教科のスペシャリストであるべきだと思うんですよね。
担当する教科、科目、授業のスペシャリストでありたいと思うわけです。
少なくとも、「スペシャル」を追い求める姿勢こそが重要なのでは無いか、と。

何でそれが、こう、蔑ろにされる風潮があるのかなあ、と。

私は「情報」の先生でありたいし、他の先生にも、「国語」の先生だとか
「数学」の先生だとか、「理科」の以下略
(※特に順番や教科に意図はありません。他教科の先生がいたら申し訳ありません)

なんていうか、これからの時代、教員こそ「特化型」であるべきなのでは、と。
万能タイプ、もしくは汎用タイプの教員をそろえて、汎用性のある生徒を育てるっていうのはイマイチ時代にミスマッチなのでは?

その戦略を見直すこと無く引き摺ってしまったからこそ、今の残念なITリテラシーがあるわけで。
//「パソコンが苦手」とかとっくに死語だと思っているんですけども・・・

それぞれの教員が、
何かに特化して、
生徒達はそんな先生に囲まれて、
自分の特化を探す。

そんな、「生徒の参考になる」教員でありたいと思うんです。
とても凄くだらしないんですけども。私。


なーんて。現実逃避気味な更新でした。
全高情研では「情報テクノロジー」をベースに「Society5.0」や「Microbit」に関して話をしたいと思います。
まあ、文科省の人に見られるとちょっとお叱りを受けてもおかしくない内容ではあるんですが・・・。
(情報テクノロジーで好き放題しすぎている) 
それはまた、別の機会に。

授業検討会(?)を開催してみる。

ご無沙汰しております。生きております。
全く更新が。はかどっておりませんが。生きております。
時間のあるときまったり更新すればいいやと半ば投げています。

さておき。

正規の集まりではないのですが、講師や若手の先生方に声をかけて、
授業の検討会(?)を行うことになりました。


【内容】
3月21日(祝日)に集まれそうな人で
ゆるーく情報の授業検討会(?)をやろうと思っています。
※どこまで声をかけるかは未定です。
※ある講師の先生に、「情報の授業は何をすればよいかわからない」と聞かれたのが発端です

【検討(?)事項】
1.この範囲はこんな指導をした(したい)
2.この範囲の狙いは何か
3.場合によってはasami(仮)が模擬授業を行い、突っ込みや検討
4.もちろん他の先生に授業をして頂くのも大歓迎

また、以下の2点をお伝えした上でご参加頂こうと思います。
(ア)正規の研修会ではないので、交通費などが出せません。
(イ)参加不参加が何らかに影響することもありません。

場所:千葉県立○○○高等学校 PC教室
日時:3月21日(木) 0900~1200(予定)


とまあ、こんな感じで。

実はまだ2人くらいしか参加者を募っていないのですが、まあ緩ーく適当にまずはやってみようかと。
ご報告できる事があれば、またいずれご報告したいと思います。

神奈川県の実践事例報告会に参加しています

神奈川県情報部会実践事例報告会に参加しています。(NOW)

しかし、神奈川県の情報教育への取り組みは本当にうらやましいです。(東京もすごいですけども)
千葉県も負けないように盛り上げなくては。

ちなみに、神奈川県の情報部会のWebサイトのURLが
http://www.johobukai.net/ です。 johobukai.net です。

oh…

本日の内容がまとまり次第、レポートしておきたいと思います。
http://www.johobukai.net/18jireihoukokukaisidai.html

執筆依頼を受けながら

情報教育の実践報告について原稿を書いています。
つくづく思うのが、このサイト作っといてよかったなあ、と。

まだ数例しか載せていませんが、いざってときに「あー。あんなことしたなあ」と振り返るのに最適というか。
良いぞ過去の私! そして未来の私よ!!続けて!!!
覚えている内に書き起こして!!!!

各教科で様々な動きがあるんですが、最近は担任しているクラス
の事ばかり考えておりまして。

難しいですよね。
情報教育の研究や研鑽に専念したい自分と
教科にとらわれない部分での教育活動にも考えを巡らせる自分と。
エトセトラ、エトセトラ。

最適解は情報教育一本で専念することなんでしょうが、なかなかそうも行かないのがこの職業です。うーむ。

原稿に戻ります・・・。

(生徒にバレました)

とてもすごく、ご無沙汰しております。
なぜご無沙汰していたかというと。

勤務校の生徒に、このブログの存在がバレてしまいました。

名前は伏せていたものの(伏せてない)
授業内容で検索をしたら、HITしてしまったとのこと。

やりにくいなあと思いつつも、やり始めたからにはやりきろうということで
更新を再開したいと思います。

やりにくいなあ・・・。

memo:投稿したいネタ

micro:bit
情報テクノロジーから見えた未来
情報Ⅰについて
情報Ⅱについて
情報デザインの今後

中学校学習指導要領解説 技術・家庭編
教科書

小学校のプログラミングについては、自分の中ではもう一段落も二段落もついている。
ただ、どうしても文科省の意図している内容と現場での解釈には若干の相違があって。
「学習指導要領を読むこと」って本当に大切なんだなと。

#memo !

プロでありたい

悔しくて眠れず二度目の更新。

前回の記事の通り、情報教育の質問に対して答えられなかったという事が悔しくて悔しくて。

なんでこんなに悔しいのか考えました。

ここで言うのもなんですが、私は「プロ」になりたいようです。
と言っても、生徒たちから見て、聞けば何でも答えてくれる、プロフェッショナルになりたいと言う事ですが。

要は、何を聞かれても、すぐに答えられる人でありたいと。それが情報に少しでも関わるなら、どんな内容でも、です。

私の目指す「理想の教員」が、きっとそんな姿なんですね。

少し近づけているのかな、と思いきやまたすぐ離れてしまう理想像。

あー悔しい。

次は絶対に間違えない。

教科書作り

教科書を作りたいというのが、教員になったときからの夢だったりします。
まあどちらかと言えば、教科書を作れるくらいの教員になりたい、という意味でもあるんですが。

で、思ったんです。
作れそうだ、と。

というか、「いつかやりたい」程度じゃあ短い教育人生で達成出来ないんですよ。
たった30年ちょっとしかないんだもの。3年スパンで見ると、PDCAたったの10サイクルですよ。
しかも10週とかいいながら、実質はもっと少ないのです。

最初の1週は見習いとして好きなことなんて殆ど出来ません。
次の1週も黙ってれば何も出来ません。

最後の2週は、おそらく自分のやりたいことなんて、殆ど出来ません。
※周りの環境にがんじがらめにされています。
(おそらくその時の若手を指導するとか、内容の引き継ぎとか、そんな感じで。)

すると残り6週ですよ。

試しで1週、改善に1週として計2週。
多分、教員人生でやるぞー!となって出来るのは2~3つのテーマが限界なんじゃないかと。
3つ以上のテーマに取り組める人はきっと天才とか、「スーパー先生」とか呼ばれる人なんじゃないかと。

今やるしか、ないよね。
モタモタしてたら人生が終わる。

なーんて思ったお盆休みでした。


追記

教科書は学習指導要領の改定が大幅なupdate(WindowsでいうSP。もう古いか!)していかねばなりません。
そうでなくとも、情報科の教科書は日々UPDATEする必要があるでしょう。
ディジタル教科書にしてもいい。まあ何が言いたいかって言うと、実はチャンスなんじゃないか?
H34年度試行の新学習指導要領があって、それまであと3年ある。
今年来年と作って、検定通して、再来年に向けて直して・・・出来るか、私に。
やりたくないけどやりたいなあ。

※参考資料
教科書制度の概要
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/gaiyou/04060901.htm
高校で使われているプログラミングの教科書を全部購入して比較 (情報の科学)-Yusuke Ando a.k.a yando
https://yandod.github.io/blog/2018/07/29/highschool-programming-textbook/